シンガポールへ入国から市街地への移動まで
KOSSでヘッドフォン(イヤホン)環境を最適化せよ
現代を生きる若者を悩ます問題のひとつが、ヘッドフォン(イヤホン)はどれがいいのか?どこで買うのがいいのか?だ。
限られた予算の中で満足のいく結果を出さなければならない。
選択肢は多いようで実はそれほど多くない。アキバのヨドバシで2万円までの価格帯のすべての商品を視聴したことがあるが、候補に挙がったのはひとつで結局それを購入した。
アメリカのKOSSというメーカーの「PORTA PRO」というシリーズだ。
1984年(日本では1988年)の発売と説明にあるから驚きだ。今なおメジャーで売れ続けていることを考えてると。完成された一品であるのは間違いない。音は低音、中音が中心で全体的に柔らかく聞き心地が良いのだ。各パートが分離しすぎず琴線に触れるハーモニーを聞かせてくれるまさに名機。しかも4千円台で購入できるのだ。
次に紹介するのは少し値が張るが、デンマークのB&O PlayというメーカーのForm2というシリーズだ。こいつは1万五千円~2万円近くするが、オシャレな外観で繊細なサウンドを聞かせてくれる。わたしはKOSSを手にする前はずっとこのヘッドフォンを使っていたが、外国で友人にプレゼントして手放した。
ちなみにForm 2は少しエイジング(慣らし聞き)をすると音がマイルドになってくる感じだった。最初は少し音質がキラキラしている。
最近はBluetoothのヘッドフォン、イヤホンもSkull Candyというアメリカのメーカーを中心に試している。なかなか良いが、まだ同じ価格帯ではアナログに分があるように思う。
この辺は追ってレポートしようと思う。
人生の最適化について考えてみる
「最適化すること」..それは人生を快適に乗り切る上で重要な項目のはずだ。
画面が大きいからと言って50cmのスマホを持ち歩きたいとは思わない。
今は持ちやすく本体を縦長にし、淵さえ無くしてしまおうというのがトレンドだ。
交通量の少ない道路で200m先の横断歩道を渡ろうとも思わない。
時間の無駄になるし、信号でもあればさらに待ち時間が発生してしまう。
車が一台も通らない、見通しの良い道路で一人信号待ちをするほど、クールではないし絵にもならない。
要は書くまでもないが、状況や状態に適さない物事は得てして不便で結局使われないのだ。
取捨選択、自然淘汰が行われるのだ。
この選択はあらゆるものに適用される、もちろん自分自身も例外ではない。
評価ばかりして自分が選択から漏れてしまわないよう注意しなくてはならないが、
実際はすでにその時選択から漏れているような人たちや、行動しない怠けものが周囲を刺々しく指摘していたりする。残念ながらそれは反面教師だ。
わたしは淘汰から逃れるために、生き残るために最適化を考えるのだ。
大げさかもしれないが、どんどん洗練されていく物や情報に囲まれて、選択と適応を怠れば知らない間に、過去の使われないものになってしまうのだ。
と言うのは半分建前で実は新しいものや珍しいものが単純に好きというものあるが、そこには触れないないでおこう。